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千葉の光洋会が民再法の適用申請、双樹会に連鎖(医療介護CBニュース)

 千葉県南房総市で病院や老人保健施設などを経営する医療法人光洋会(宗像克治理事長)が1月15日に千葉地裁に民事再生法の適用を申請し、同日に保全命令を受けていたことが分かった。光洋会は2005年4月、さいたま市の医療法人社団双樹会(同)の宗像理事長に買収され、同法人の傘下に入っていたが、双樹会が8日付で自己破産申請を視野に債務整理に着手したため、これに連鎖する形となった。帝国データバンクによると、負債額は約21億2000万円。なお、すべての施設は今後も診療・営業を継続する。

 帝国データによると、光洋会は1964年2月に個人創業した診療所が、66年9月に法人改組した。精神・内科病院の「三芳病院」(精神科271床、内科25床)、一般内科や整形外科、リハビリテーション科などを持つ「みよしクリニック」を経営しているほか、介護老人保健施設「光栄館」や「まごころ訪問介護ステーション」なども展開している。
 2006年3月期は訪問介護関連や来院患者数の増加で、約21億900万円の年収入高を上げたが、薬価改定の影響などで09年3月期の年収入高は約19億6400万円にとどまり、人員削減に伴う退職金支出などで収益面は大幅な欠損計上となった。

 病院の担当者はキャリアブレインの取材に対し、「双樹会の影響の一言に尽きる。地域医療を守る観点から、民事再生法の適用を申請した。資金繰りが悪化しているわけではないので、施設は今後も続けていく」としている。


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